MY POEM
ステンドグラス
 
 
よく見ようとして
近づけば近づくほど
何の絵なんだかよくわからなくなってた。
 
まるで教会のステンドグラスみたいに
 
滴る血のような赤は優しさの結晶だった。
 
背筋の凍るほど悲しい瞳は愛だった
 
それでもすべての色で形作られた絵全体で、それは私を照らし、包んでた・・・
 
死に物狂いで馬を駆っている絵
 
 
雨になって光が入らなくなると、
何の色も見えなくなったけど、
そこには複雑に入り組んだ一枚の心が、今も貼りついてる
 
今日も私は教会の窓を見上げてる。
その窓の下で祈ることしかできない。
 
だけど春はやってくる。
花の香りに町が微笑むころ、
その絵の名前を呼ぶから
 
ありがとう
ありがとう
ありがとう
 
君の名前を呼ぶから
2011/05/27

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Last updated: 2011/7/20

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