秋の精
秋の精が降りて来た
輝く名をもつ天の香水をまとって
秋の精が来ると
人は顔を上げ
清んだ天を仰ぎ見る
秋の精が来ると
人は疲れを吐き出して
甘い夢を吸い込む
胸いっぱいに ゆっくりと
秋の精に守られて
人は眠る
甘い香りのヴェールに覆われて
そして
目を覚ますとき
そこはきのうよりも
ほんの少し平和な世界
人が誰かを許せるようになった分だけ
2007/10/11
Last updated: 2008/3/3
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です